久保建英と名コンビだったクチョ・エルナンデスがベティス移籍でラ・リーガに復帰 MLSで見せた得点力に期待

コロンビア代表としても2ゴールを挙げているクチョ photo/Getty Images

MLSの2024年シーズンは19G10Aを記録

ベティスは、マジョルカとヘタフェで久保建英の同僚だったクチョ・エルナンデスをコロンバス・クルーから完全移籍で獲得した。

『MARCA』によると、移籍金は1300万ユーロ(約21億円)で、契約期間は2030年6月まで。成績に応じたインセンティブも付帯しているという。

現在25歳のクチョは、2017年7月にワトフォードへ移籍すると、すぐにウエスカにローンで加入。その17-18シーズンは、当時2部ながらリーグ戦16得点を記録する素晴らしいパフォーマンスで、クラブのラ・リーガ昇格に大きく貢献した。その後、19-20シーズンにマジョルカへローン移籍すると、そこで久保と同僚になり、素晴らしい連携プレイを披露した。

その翌21−22シーズンもヘタフェへローン移籍すると、そこでも久保とチームメイトとなり、そのシーズン終了後の2022年6月には、所属元のワトフォードから、クラブ史上初最高額でコロンバス・クルーに加入。その新天地であるMLSでゴールを量産し、在籍3年半で58得点を記録する目覚ましい活躍を見せた。

クチョは、現地時間2月5日にチームに合流し、入団会見が行われる予定。果たしてラ・リーガに復帰した彼が、アメリカの地で見せたようにゴールを量産できるか注目だ。

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