井上尚弥、フェザー級挑戦は2026年以降か!? 年内は6月、9月、12月に米、日本、サウジで防衛戦を開催か

スピード、パワー、技術、どれも一級品の井上尚弥 photo/Getty Images

世界が注目

世界スーパーバンタム級4団体統一王者井上尚弥の2025年の対戦スケジュールについて、『The Ring』が詳細を報じている。

井上は、1月24日にキム・イェジュンと対戦。格の違いを見せつけ、スーパーバンタム級4団体統一王者として3度目の防衛に成功すると、翌日の会見では今後の計画を明かしていた。井上本人が語ったのは、5月と9月に防衛戦を行い、それに勝利した後は王座を返上せず、12月にフェザー級に挑戦し、WBA世界同級王者ニック・ボールと対戦するプランだ。

ただ『The Ring』によると、まず次戦は6月、対戦相手がWBC世界同級1位のアラン・ピカソで、米ラスベガスのT―モバイルアリーナで試合を行うという。そして9月の対戦相手は未定で、日本での防衛戦を行い、12月の対戦については、サウジアラビア「リヤド・シーズン」内でWBA同級暫定王者ムラドジャン・アフマダリエフとの対戦の可能性があるようだ。

もしこの情報が事実であれば、井上のフェザー級挑戦は2026年以降となる。モンスターはその後、階級を戻し、WBC世界バンタム級王者中谷潤人の挑戦を受ける計画も明かしている。同時2階級制覇の達成の行方と共に、日本で最も実力が高いボクサーとして評される二人の対戦にも注目が集まる。

今後ますますボクシング界のスーパースター、井上尚弥から目が離せなさそうだ。

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