大谷翔平のエンゼルス時代の同僚グリチェクがDバックスと再契約 1年総額7億7000万円で対左腕、打率3割を超える打撃に期待

MLB通算203本塁打を誇るグリチェク photo/Getty Images

エンゼルス時代は2度戦力外扱いに

アリゾナ・ダイヤモンドバックスは日本時間2月5日、FAとなっていたランデル・グリチェク外野手と1年契約で合意した。

年俸は総額500万ドル(約7億7000万円)で2026年の相互オプションが付帯する。200打席に到達すると25万ドル、275打席に到達するとさらに25万ドルのインセンティブが付き、彼が移籍した場合は、25万ドルの移籍ボーナスが受け取れる。

グリチェクは、2023年シーズンにコロラド・ロッキーズからロサンゼルス・エンゼルスに移籍。しかし打率1割台に落ち込み、その後2度ウェーバーにかけられたが、移籍先も見つからない状況に当面。それでもそのシーズン中に調子を取り戻し、オフにダイヤモンドバックスと1年契約を果たしていた。

昨季は106試合に出場し、打率.291、12本塁打、46打点をマーク。左投手を得意とし、打率.319の好成績を残しており、左腕キラーとしての一面も持っている。

今季も対左腕に対するこの特性を発揮するのか、それとも右左関係なく、通算203本塁打の実力を発揮するのか、今後の活躍に期待だ。

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