IBF世界スーパーフェザー級3位の力石政法、同級1位のヌニェスと王座決定戦へ 王者がベルト返上で同団体が二人を指名

力石は長いリーチを活かした強打で高いKO率を誇る photo/Getty Images

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同級2位は空位

IBF世界スーパーフェザー級3位の力石政法が、同級の世界王座決定戦に挑戦するようだ。

『BOXING SCENE』によると、IBFが1月31日付で、同級1位エドゥアルド・ヌニェスとの対戦交渉を指示したという。

その背景には、同級王者だったアンソニー・カカチェが元WBA世界フェザー級王者リー・ウッドとの対戦を理由に王座を返上したためだ。カカチェは自身のSNSに「ベルトに関係なくビッグマッチだけをしたい」と投稿していた。
現在IBF世界スーパーフェザー級2位は空位であるため、ヌニェスの対戦相手に力石が指名された。

力石は身長177センチメートルの左利きボクサー。2017年7月にプロデビューし、22年5月に東洋太平洋スーパーフェザー級王座、23年1月にWBOアジア・パシフィック同級王座を獲得した。2024年3月にはWBC世界同級挑戦者決定戦でも勝利。同年10月にはフィリピンのフェザー級王者アルネル・バコナヘに対し2R、KO勝利を果たしていた。戦績は16戦15勝(10KO)1敗。

なお、ヌニェスと力石の交渉期間は3月2日までで、合意に至らなければ入札となる。

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