サラーが躍動!リヴァプールがトッテナムとの大一番を制してカラバオカップ決勝進出

サラー(右)らリヴァプールの選手達 photo/Getty Images

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圧巻のゴールショー

6日(現地時間)、リヴァプールはトッテナムとのカラバオカップ準決勝2ndレグに4-0で勝利し、2戦合計4-1で決勝進出を決めた。

第1戦に敗れていたリヴァプールは、序盤からボールを保持してトッテナムを押し込んで優勢に試合を進める。すると30分、右サイドでボールを持ったモハメド・サラーがゴール前に浮き球のクロスを供給。ファーサイドに流れたボールを走り込んできたコーディ・ガクポが右足で押し込み、リヴァプールが1-0でリードして前半を折り返す。

リヴァプールの勢いは後半になっても止まらない。後半開始早々の50分にはサラーの右サイドからのスルーパスに反応して相手ディフェンスラインの背後に抜け出したダルウィン・ヌニェスがゴールキーパーに倒されてリヴァプールにペナルティキックが与えられ、これをサラーが冷静にゴール左上に決めてチームに貴重な追加点をもたらす。
さらに75分、コナー・ブラッドリーからパスを受けたショボスライが相手ペナルティエリア手前付近から右足を振りぬいて3点目を決めると、80分にはコーナーキックから主将のフィルジル・ファン・ダイクがヘディングシュートで4点目を決めて勝敗の行方は一気に決着した。

試合はこのまま4-0でタイムアップ。リヴァプールが昨シーズンに続いてファイナルへと駒を進めることになった。

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