ウィリアンが再びフラムの一員に シーズン後半戦、昨年12月に退団したオリンピアコスでの挫折を取り戻す活躍に期待

オリンピアコスでは公式戦11試合出場にとどまったウィリアン photo/Getty Images

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契約期間は今季終了まで

フラムは、チェルシーで活躍した元ブラジル代表のウィリアンを獲得した。

そのウィリアンは2024年12月にオリンピアコスを退団しており、今回フリーでの加入となった。契約期間は2025年6月30日までだ。

現在36歳のウィリアンは、快足ドリブルを武器にトッププレイヤーに成長。コリンチャンスで台頭すると、2007年にシャフタール・ドネツクへ移籍し、その後2013年の夏にチェルシーへ加入した。ブルーズでは、公式戦339試合に出場し、63ゴール57アシストを記録するなど、クラブのプレミアリーグ2度の優勝に貢献した。
実はこの元ブラジル代表FWは、2022年に一度、フラムへ加入しており、公式戦67試合で10ゴール7アシストの成績を収めていた。そして今シーズン前にオリンピアコスへの完全移籍を決断。しかしケガの影響により、思うようにプレイできず、半年という短期間で退団することとなっていた。

再びフラムに加入したウィリアンは、その喜びをクラブの公式サイトに発表している。

「ここに戻ってこれて本当に嬉しい。このクラブで再びプレイできるのは、またとない素晴らしい機会だ。僕も家族も幸せだし、今のフラムは今シーズンで素晴らしい結果を手にできると確信している」

果たしてシーズン終了時に、契約延長を勝ち取るような印象的な活躍ができるか、ウィリアンの今後の活躍に期待だ。

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