「プレイの仕方やトレーニングの仕方を理解してもらえなかった」 マンU指揮官がラッシュフォード退団の理由を語る

アモリムとラッシュフォード photo/Getty Images

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アストン・ヴィラへレンタル移籍

マンチェスター・ユナイテッドの指揮官ルベン・アモリムは今冬アストン・ヴィラへレンタル移籍したマーカス・ラッシュフォードの退団理由を明かした。

ユナイテッドの生え抜きで、クラブの10番を背負うラッシュフォードは近年のクラブを代表する選手の1人。22-23シーズンには公式戦56試合で30ゴール9アシストをマークしたが、それ以降は苦戦。最近はアモリム新監督に練習での姿勢を指摘され、メンバー外の日々が続いていた。

そんなラッシュフォードは今冬の移籍が噂されていたが、最終的にアストン・ヴィラへのレンタル移籍が決定。買取オプションも付随しており、もうユナイテッドでプレイすることはないだろうという見方もあるなか、アモリムはラッシュフォードとサッカーに対する考え方が合わなかったと語っている。
「マーカスに、私が考えるフットボールのプレイの仕方やトレーニングの仕方を理解してもらうことができなかった。時には、あるコーチと組むと本当に上手くなる選手がいる。同じ選手が別のコーチのもとでは全く違うプレイをすることがある。ラッシュフォードとウナイ・エメリの幸運を祈る。彼はとても良い選手だから、二人はうまくやれるはずだ」(英『BBC』より)

ヴィラへのレンタル移籍はラッシュフォードにとってチャンスではあるが、キャリア再建のきっかけにすることができるだろうか。ユナイテッド退団を決断したラッシュフォードの今後に注目だ。

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