今冬の移籍が話題を呼んだデュランが早速サウジで躍動 アル・ナスル移籍後2戦目で2ゴールの大活躍

早速新天地で結果を残したデュラン photo/Getty Images

サウジ・プロフェッショナルリーグ初出場で仕事

今冬アストン・ヴィラからサウジアラビアのアル・ナスルへ移籍したコロンビア代表FWジョン・デュラン(21)は早速新天地で存在感を見せている。

ヴィラではオリー・ワトキンスに次ぐ2番手FWという立ち位置でありながらも、今シーズンは公式戦29試合で12ゴールをマークし、欧州ビッグクラブからも狙われる選手に。デュランは出場機会を求めて移籍を模索しているという噂もあったが、最終的には7700万ユーロもの移籍金でサウジアラビアへ渡った。

今冬の移籍市場を賑わせたデュランだが、早速アル・ナスルでも結果を残した。移籍後2戦目となるサウジ・プロフェッショナルリーグ第19節のアル・フェイハ戦で2ゴールを決めたのだ。1点目はPA内で相手と駆け引きしながら左足を振り抜き、2点目は左サイドのサディオ・マネのクロスを冷静に合わせてネットを揺らした。

さらにこの試合は5日に40歳を迎えたクリスティアーノ・ロナウドにもゴールが生まれ、アル・ナスルが3-0の快勝。英『Daily Mail』はデュランとロナウドの2トップを「サウジアラビアサッカー界で最もどうもうなコンビ」と称賛している。

サウジ・プロフェッショナルリーグでは初戦となったデュランだが、見事2ゴールを挙げる活躍を見せた。まだ21歳という若さでサウジアラビアへ渡ったことに疑問の声もあるが、新天地でもゴールを量産することはできるだろうか。


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