マンCを離れてプレミア屈指のストライカーへ 成長著しいFWデラップ獲得にマンUも興味か

今季大きく評価を上げるデラップ photo/Getty Images

メインターゲットの2人は獲得困難

マンチェスター・ユナイテッドはイプスウィッチに所属するFWリアム・デラップ(22)を夏の移籍市場でのターゲットの1人と考えているようだ。英『GIVEMESPORT』が報じている。

ユナイテッドにはラスムス・ホイルンドとジョシュア・ザークツィーがいるが、ホイルンドは今シーズン、リーグ戦19試合で2ゴール、ザークツィーはリーグ戦24試合で3ゴールと物足りない。そのため、夏の移籍市場でストライカー獲得に動くと考えられており、様々な選手の名前が浮上している。

そんななか、ユナイテッドのメインターゲットとなる選手はヴィクトル・ギョケレシュとヴィクター・オシムヘンの2人のようだが、両者ともに高額な移籍金が必要になるだけではなく、ビッグクラブとの争奪戦を制する必要がある。そのため、ユナイテッドは上述した2人の代替候補としてデラップに注目しており、獲得リストの上位に名を連ねているという。

デラップは今シーズンよりマンチェスター・シティを離れ、イプスウィッチへ完全移籍を果たしたが、現在驚くべき成長を遂げている。ここまでプレミアリーグでは23試合の出場で9ゴールを挙げており、プレミア屈指のストライカーの1人になりつつある。

しかし、成長著しいデラップも夏には争奪戦が起こる可能性が浮上している。特に獲得に強い関心を示しているのがチェルシーで、今冬にも獲得に動いていたと報じられていた。

チームのエースストライカーとなったデラップをイプスウィッチもわずか1年で手放したくないと思われるが、現在同クラブはリーグ戦19位に沈んでおり、降格となればデラップを留めておくことが難しくなる可能性もあるだろう。

今シーズン終了後の夏の移籍市場では再び大型補強に動く可能性が高いユナイテッドだが、補強を画策するポジションの1つであるストライカー選びに注目集まる。


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