トッテナムは夏にプレミアの若き至宝2人の獲得へ ディブリング&アダム・ウォートンの両獲りを目指す

サウサンプトンで注目集めるディブリング photo/Getty Images

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両者ともに争奪戦必至

トッテナムは今シーズン終了後の夏の移籍市場でプレミアリーグで躍動する2人の若き才能を獲得することを目指しているようだ。英『FootballTransfers』が報じている。

同メディアによると、トッテナムは内部会議で夏の移籍市場での方針を決定したようで、、クラブは長期的なビジョンの一環として若いスター選手の確保へ動き出す準備をしているという。

まず1人目のターゲットはサウサンプトンで大きな注目を集めるタイラー・ディブリング(18)だ。昨年12月に下部組織から所属していたサウサンプトンとプロ契約を結んだ同選手はここまで公式戦24試合で4ゴール2アシストを記録。残留争いに苦しむチームの中で輝きを放っており、近い将来のステップアップが確実視されている選手の1人だ。
そしてもう1人のターゲットはクリスタル・パレスでプレイするアダム・ウォートン(21)だ。2024年冬にイングランドの実質2部であるチャンピオンシップのブラックバーンからパレスに加入したウォートンは昨シーズン、初となるプレミア挑戦で好印象。わずか半年でビッグクラブから獲得を狙われる選手となり、EURO2024のイングランド代表にまで名を連ねた。今シーズンはここまで怪我の影響もあり、公式戦11試合しかプレイしていないが、そのポテンシャルは折り紙つきだ。

ここ1,2年で急に台頭してきた若き逸材に注目するビッグクラブはすでに多く、移籍金も高額になることが予想されており、獲得は簡単ではない。

しかし、マイキー・ムーア(17)やアーチー・グレイ(18)、ルーカス・ベリヴァル(19)といった若手選手たちが怪我人続出するトッテナムを支えており、クラブは若手育成に力を入れたいとも考えているという。ディブリングとウォートンを両獲りできれば、確かに長期的にチームを支える選手になることは間違いないが、夏に獲得することはできるだろうか。

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