「実力を見せつけた」チェルシー戦決勝点の三笘薫にブライトン地元紙も高評価

調子を上げてきた三笘 Photo/Getty Images

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鮮やかなチップキックで勝負あり

ブライトンはFAカップ4回戦でチェルシーと激突。コール・パルマーのゴールで先制されるも、ジョルジニオ・ラターのヘッドですぐさま追いついた。そして後半に入った57分、ペナルティエリア手前でボールを奪い返したラターが裏の三笘にパスを送ると、三笘はトラップでボールを収め、前に出てきたGKロベルト・サンチェスを冷静なチップキックでかわし、技ありのゴールを流し込んだ。

勝負を決める活躍を見せた三笘に地元紙『SUSSEX World』は評点「8」を贈り、「やや中央深い位置に下がって、(マロ・)グストをポジションから引き離した。ラターの素晴らしい動きから良いポジションを取り、クロスを上げる。ヘディングでうまくコントロールしたあと、繊細なチップで2-1に追い上げ、実力を見せつけた」と評価。1G1Aの活躍を見せたラターの「9」に次ぐ高評価となった。

今季前半はややゴールからも遠ざかっていた三笘だが、イプスウィッチ戦、マンチェスター・ユナイテッド戦、そして今回とゴールが増えており、年明けから調子は上向き。このままチームを牽引する活躍に期待したいところだ。




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