「FAカップ史上最高のゴールの1つ」 英3部レイトンFWがペップ・シティ相手に決めた超絶ロングシュートに称賛集まる 「これは一生忘れられない」

歴史に残るスーパーゴールに photo/Getty Images

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記録はオウンゴールに

FAカップ4回戦レイトン・オリエント対マンチェスター・シティの一戦で多くの称賛を集めるスーパーゴールが生まれた。

スコアレスドローで迎えた16分、ハーフウェーライン付近でシティMFニコ・ゴンザレスがボールを失うと、そのこぼれ球を拾ったレイトン・オリエントFWジェイミー・ドンリーがそのまま左足を振り抜く。

綺麗な弧を描いた超ロングシュートは前に出ていたGKシュテファン・オルテガの頭をこえ、クロスバーに直撃。その跳ね返りがオルテガに当たってネットを揺らしたのだ。結果的に記録はオウンゴールとなったが、ペップ・シティを多いに苦しめる値千金のスーパーゴールをドンリーはマークしたのだ。
試合後、レイトン・オリエント指揮官リッチー・ウェレンズは英『BBC』にて「オウンゴールとして記録されてしまったのは残念だ。それは当然の報いではないし、オルテガがそれを望んでいるとは思えない。見るのと実行するのは別問題だ」とコメントしている。

しかし、同メディアは「結果にかかわらず、このゴールは FAカップの伝説に残るものとなるだろう」と綴り、現役時代にトップレベルで活躍したレジェンドたちのコメントを紹介。

元アーセナルDFマーティン・キーオンは「一生忘れられないゴールだ。あそこからシュートを打つなんて考えただけでもすごい」と語り、またセルティックOBのクリス・サットンは「まったくセンセーショナルだ。これはオウンゴールとして記録されるだろうが、FAカップ史上最高のゴールの1つだ」と称賛の言葉を残している。

結果的にシティに逆転され、番狂せを起こすことはできなかったが、イングランド3部相当のリーグに所属するレイトン・オリエントのパフォーマンスとドンリーのスーパーロングシュートは十分称賛に値するものだったと言えるだろう。


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