唯一の中学生15歳MF長南開史がゴール 6年ぶり開催の『NEXT GENERATION MATCH』はU-18Jリーグ選抜が勝利 

国立で開催されたNEXT GENERATION MATCH (写真はイメージ) photo/Getty Images

久保建英以来の中学生での出場

U-18Jリーグ選抜と日本高校サッカー選抜による親善試合『NEXT GENERATION MATCH』が国立競技場で行われた。

2010年から始まった『NEXT GENERATION MATCH』は今年で通算16回目。2019年以来6年ぶりにU-18Jリーグ選抜が結成された。試合は19分にDF森壮一朗(名古屋U-18)が右サイドを駆け上がり、グラウンダーのクロスをFW吉田湊海(鹿島ユース)が左足ダイレクトで決めてU-18Jリーグ選抜が先制。続く24分にMF小林志紋(広島ユース)のスルーパスをFW大西利都(名古屋U-18)が決めて追加点。U-18Jリーグ選抜の2点リードで折り返す。

後半に入り、65分にDF新垣陽盛(神村学園)のクロスに途中出場のDF田中佑磨(佐賀東)が折り返し、同じく途中出場のFW粕谷悠(流通経済大柏)がこのボールを押し込み日本高校サッカー選抜が1点を返す。75分にはCKからDF林駿佑(川崎F U-18)が頭で決めてU-18Jリーグ選抜が再び突き放すと、後半アディショナルタイムには招集メンバー唯一の中学3年生であるMF長南開史(柏U-18)が左サイドからドリブルで仕掛け、左足で強烈なシュートを叩き込んだ。試合はそのまま終了しU-18Jリーグ選抜が4-1で快勝した。

同大会にて中学生が出場するのは17年の久保建英以来。長南は今季柏のトップチームのキャンプにも参加しており、12日から始まるU-17日本代表のパラグアイ遠征のメンバーにも選出されている。

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