サンチョが最もタフだった相手に挙げるDFは 怪我さえなければウォーカーに代わる《イングランド代表右SB1番手》候補にもなれる男

チェルシーでプレイするR・ジェイムズ photo/Getty Images

続きを見る

今季もハムストリングを傷めて離脱していた期間が

昨夏のEURO2024準優勝を果たした際には、2026ワールドカップ北中米大会もイングランド代表の右サイドバックはカイル・ウォーカーで問題ないかと思われた。

しかし、今季は開幕からパフォーマンスレベルが上がらず、今冬にはマンチェスター・シティからミランへレンタル移籍することに。34歳を迎え、スピードモンスターだったウォーカーにも衰えの波がきているのかもしれない。

イングランドの右サイドバックは人材豊富ではあるが、やや残念なのがチェルシーDFリース・ジェイムズの状態だ。ジェイムズもウォーカーの後継者候補の1人ではあるが、近年は怪我が続いている。
本来の実力は高く評価されていて、同じチェルシーでプレイするMFジェイドン・サンチョは最も戦いづらい相手にジェイムズの名前を挙げている。

「最もタフな相手は、おそらくリースだね。彼はプレイを読むのが上手い。アタッカーがストップをかけるのか、仕掛けるのかをね」(『sky Sport』より)。

リヴァプールのトレント・アレクサンダー・アーノルドも豪華な選択肢だが、フィジカル能力の高いジェイムズもイングランド代表の右サイドバックにふさわしい人物だ。怪我さえなければと悔やまずにはいられないが、今季もハムストリングを複数回傷めている。2026ワールドカップへイングランド代表の候補に入れるのか、ウォーカーの現状を含め右サイドバックの人選は少々難しくなってきた。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.301 好調クラブ戦術解剖

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ