勝ち点8差でバイエルンとの直接対決に臨むレヴァークーゼン 指揮官「不安もストレスもない」

レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督 photo/Getty Images

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首位バイエルンとの大一番

レヴァークーゼンは、15日(現地時間)にブンデスリーガ第22節でバイエルン・ミュンヘンと対戦する。

前節ヴォルフスブルク戦が0-0のスコアレスドローに終わったことで、2位レヴァークーゼンと首位バイエルンとの勝ち点差は8ポイントにまで開いた。この両者の勝ち点差と残りの試合数を考えれば、今週末の直接対決で今シーズンのブンデスリーガの優勝争いはほぼ決着がつくと見ていいだろう。

この試合ではレヴァークーゼンに幾つかのアドバンテージがある。一つはホームゲームであること。次に、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズで6位に入ったことで決勝トーナメント進出が決まったレヴァークーゼンに対して、12位だったバイエルンは12日に敵地グラスゴーでセルティックとのプレイオフ1stレグを戦わなければならないこともレヴァークーゼンにとっては有利な材料と言える。
加えて、シャビ・アロンソ監督の就任以来レヴァークーゼンはこれまでバイエルンと5回対戦して3勝2分け。指揮官が自身の古巣バイエルンとの試合でまだ負けたことがないというデータもレヴァークーゼンにとっては心強いだろう。

リーグタイトルをめぐる大一番が近づく中、シャビ・アロンソ監督も現地メディアの取材に応じ、バイエルン撃破に自信をのぞかせている。

「我々の目標は、この試合に勝つことだ。勝てばバイエルンとの勝ち点差を5ポイントまで縮められる。だから、そうなるようにチャレンジする。ホームでサポーターの声援を受けてエネルギーを回復した状態で戦えるし、1週間の全てをトレーニングに費やすこともできる。我々には不安もストレスもない。私も何も心配していない」(ドイツ紙『Bild』より)

果たしてレヴァークーゼンはバイエルンに勝利して逆転優勝に望みをつなぐことができるのだろうか。 

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