ミランで得点力が大幅アップ 中盤の要となったラインデルスが語る自信「ピッチ上での存在感は以前より増していると思う」

ミランで活躍するラインデルス photo/Getty Images

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今季はすでに11ゴールを記録

今季のミランで最も伸びた選手と言っていいだろう。中盤から攻撃に違いを生み出す存在となっている26歳のMFタイアニ・ラインデルスだ。

ラインデルスは母国オランダのAZでプレイしている頃より評価は高かったが、現在は得点力が大幅にアップ。今季はここまで全コンペティションを合わせて11ゴール3アシストを記録しており、今のミランで絶対外せない選手となっている。

仏『France Football』に対し、ラインデルスはこれまでよりプレイに迷いがなくなったと自信を口にしている。
「僕は選手として転機を迎えていて、以前よりも決断力が増したと思う。昔は急ぎすぎていたところがあったけど、トレーニングでその部分を改善してきた。シュート練習もたくさんこなしたし、ゴール前での動きを分析してきた。ピッチ上での存在感は以前より増していると思うし、落ち着けている。相手のファイナルサードに入れば、何をすべきか分かる」

「スタッツの部分も注目を浴びているけど、これは良いことだよ。良いプレイが出来ているということだからね。余計なプレッシャーも感じていない。目標としては、できるだけ多くのタイトルを獲得し、クラブの歴史に名を刻みたい。ミランでそれが実現できればと思っている。バロンドールにノミネートされるのも夢だね。それも全ては僕のパフォーマンスとチームタイトル次第だ」

オランダ代表でも重要な戦力となっていくはずで、来年のワールドカップへオランダのキーマンの1人と言える。

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