グヴァルディオルを超える移籍金を要求か レアルはアーセナルDF獲得が今夏の優先事項に

アーセナルのサリバ Photo/Getty Images

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補強の目玉となるか

レアル・マドリードは今夏にアーセナルのDFウィリアム・サリバの獲得を目指しているが、世界記録となる移籍金が必要になる可能性があるようだ。『RMC Sport』が伝えている。

現在、センターバックの負傷離脱が深刻化しているレアルはエデル・ミリトンとアントニオ・リュディガー、ダビド・アラバが離脱しているため、下部組織のスペイン人DFラウール・アセンシオの他に明確な戦力としてみなされている選手は不在となっている。怪我の問題と同時にセンターバック陣の高齢化も進んでいる中、国内とヨーロッパのコンペティションでの競争力を維持するため、今夏に世界トップクラスの若手DFを獲得することに焦点を当てているようだ。

一方、アーセナルは、サリバの価値と重要性の高さからDFとしては世界記録となる移籍金を要求しており、放出する場合は金銭的利益を最大化する意向を示しているようだ。データサイト『transfermarkt』によれば、現在のDFに限った移籍金の世界最高記録は、ヨシュコ・グヴァルディオルがマンチェスター・シティに加入した際に支払われた9000万ユーロ(約141億円)となっている。2位はハリー・マグワイアに支払われた8700万ユーロ(約136億円)だ。これらを超える移籍金が支払われる可能性はあるのだろうか。
サリバは今季のプレミアリーグで22試合に出場し2ゴールを記録している。果たしてアーセナルはディフェンスの核ともいえる23歳DFを売却するのだろうか。シーズン終了までにどのような動きがあるのか注目していきたい。

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