「彼が間違った決断を下したのは大きなこと」 英メディアはシティがレアルに敗れた場合、ペップ・グアルディオラ監督は辞任すべきだと主張

マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督 photo/Getty Images

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16-17シーズンからシティを率いている

今季はロドリの負傷で苦戦を強いられているマンチェスター・シティはCLプレーオフでレアル・マドリードと対戦する。第1戦はホームであるエティハド・スタジアムで行われ、第2戦はサンティアゴ・ベルナベウに乗り込む。

3冠を達成した22-23シーズンでも同様のカードがCLで実現しており、当時は2戦合計5-1でレアルを下し、決勝ではインテルを破ってクラブ史上初のビッグイヤーを掲げている。しかし、今季のシティに当時のような勢いはなく、難しい一戦になると予想されている。

『talkSPORT』で司会を務めるエイドリアン・ダーラム氏はシティ対レアルの一戦を前に、もしシティが敗れた場合、ペップ・グアルディオラ監督は辞任すべきだと主張している。
「現在の調子ではシティが勝ち抜けると予想している人は多くないと思う」

「もし彼らがCLベスト16を前に敗退するなら、グアルディオラは辞任すべきだと思う。これには多くの理由があります」

「もし敗退したら、彼らはヨーロッパのベスト16のチームにも入らない。準決勝で不運だったとか決勝で負けたとかいうことではなく、彼らはCLベスト16にも残れない。これは受け入れられない」

「ペップは2024年の夏にスカッドを再建するつもりだったが、結局大きな補強を行わず、シーズンを迎えた。しかし、そのミスを認め今冬に1億7700万ポンドが費やされた」

「彼が間違った決断を下したのは大きなことだ。彼はサッカーの第一人者で、素晴らしいことをしてきた。昔のアーセン・ヴェンゲルに似ている。彼はかつて素晴らしい仕事をしてきたが、今はそうではない」

「今シーズンの初めに彼らは5連敗し、ヨーロッパでも国内でも失敗しました。レアル・マドリード、バイエルン、PSG、バルセロナで同じことが起きれば、監督は去るだろう」

「マンチェスター・シティのオーナーたちはグアルディオラを残留させることでヨーロッパのトップに留まるつもりなのか、それとも本当に気にしていないのか。今シーズンはひどい結果になっているのに、グアルディオラを残留させるという決断の根拠は何なのだろうか」

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