怪我人が復帰したシティに対し怪我人続出のレアル カードトラブルにも注意が必要。リーチはベリンガム、モドリッチ含めた7人

レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督 photo/Getty Images

シティホームで第1戦が行われる

CLプレーオフ1stレグマンチェスター・シティ対レアル・マドリードの一戦はシティのホームであるエティハド・スタジアムで行われる。CLでは見慣れたカードとなっており、昨季は準々決勝で対戦し、PK戦の末にレアルが次のステージに駒を進めている。

今季のリーガエスパニョーラでは首位のレアル・マドリードに対し、シティはプレミアリーグ5位と例年のような好調な成績は残せておらず、直近のFA杯では下部のレイトン・オリエントに苦戦していた。

それでも『Manchester Evening News』はあるルールがシティにアドバンテージをもたらすと主張している。それが各チームのイエローカードの枚数だ。

プレーオフはリーグフェーズのイエローカードが持ち越されており、レアルはあと1枚提示されれば、次節出場停止になる選手が7人もいる。ジュード・ベリンガム、ルカ・モドリッチ、エドゥアルド・カマヴィンガ、オーレリアン・チュアメニ、エンドリックのことで、一方のシティで対象となっているのはルベン・ディアスのみだという。

さらにシティは今季長く怪我人の続出に苦しめられてきたが、シーズンが経過するにつれて徐々に人が戻ってきており、10日のトレーニングを欠席したのはオスカー・ボブとマテウス・ヌネスの2人のみだという。FA杯で負傷交代となったニコ・ゴンザレスはトレーニングに参加しており、レアル戦での出場は可能とみられている。

一方のレアルはディフェンスラインに怪我人が続出しており、直近のアトレティコ・マドリードとのダービーでは右からルーカス・バスケス、チュアメニ、ラウール・アセンシオ、フラン・ガルシアという並びだった。

ダニエル・カルバハル、ダビド・アラバ、アントニオ・リュディガー、エデル・ミリトンが不在で、アトレティコ戦ではバスケスが負傷と苦しい台所事情となっており、カルロ・アンチェロッティ監督はシティ戦でどのような11人を送り出してくるのだろうか。

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