苦しいレアル・ソシエダ時代を経てフランスで開花 ニースで今季8得点に関与するモハメド・アリ・チョーにリヴァプールが関心か

ニースで輝くアリ・チョー photo/Getty Images

ユース時代はエヴァートンに在籍している

アルネ・スロット監督就任以降の移籍市場では未だ2人しか獲得していないリヴァプール。冬のマーケットで動くことはなく、既存戦力で後半戦に臨むことになった。

そんなリヴァプールは来夏の移籍市場で大きく動くようで『ANFIELD WATCH』によると、ルイス・ディアス、ディオゴ・ジョタ、ダルウィン・ヌニェスの3人が放出候補になっているようだ。ディアス、ヌニェスに関してはサウジ方面からアプローチがあるようで、ある程度の移籍金は得られると予想しているのだろう。

『Team Talk』は今後大きく変わることになるアタッカー陣の新戦力候補として、リーグ1のニースでプレイするFWモハメド・アリ・チョーの名前を挙げている。

アリ・チョーはパリ・サンジェルマン、エヴァートンのユースで育成年代を過ごし、フランスのアンジェでトップチームデビューを飾っている。その後、日本代表の久保建英が所属するレアル・ソシエダへ移籍するも、40試合で2ゴールしか挙げることができず、2024年の1月にニースに加入している。

今季は右のWGとCFの2つのポジションで出場機会を得ており、公式戦25試合で5ゴール3アシストの数字を残している。フランスで評価を高めており、その活躍を目にしたリヴァプールが獲得に関心を寄せているようだ。アリ・チョーはニースと2028年までの契約を残しており、獲得するのであれば高額な移籍金が必要になるとみられている。

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