マクトミネイ、サンチョ、エランガらに続く!? マンUを離れてラッシュフォードも調子を取り戻すことができるのか 「クラブを去る選手たちは皆、まるで新しいサッカー選手のように見える」

アストン・ヴィラで再スタートを切ったラッシュフォード photo/Getty Images

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歴史あるクラブのプレッシャーが原因か

FAカップ4回戦のトッテナム戦(2-1)で66分から出場し、アストン・ヴィラデビューを飾ったマーカス・ラッシュフォード。

試合後には自身のインスタグラムにてデビュー戦の様子を挙げたラッシュフォードの投稿にマンチェスター・ユナイテッドでチームメイトだったジェイドン・サンチョが「自由だ」とコメントし話題に。

多くの人がラッシュフォードがヴィラで復活を遂げるかどうかに注目しているが、ユナイテッドを離れ輝きを取り戻したり、躍動する選手は多い。上述したサンチョはもちろん、スコット・マクトミネイ(ナポリ)やアントニー・エランガ(ノッティンガム・フォレスト)も輝きを放っている。またレアル・ベティスに今冬レンタル移籍しているアントニーも2試合連続でMOM、さらに1ゴールをマークし、好調だ。
そんななか、ユナイテッドのレジェンドであるリオ・ファーディナンド氏は、ユナイテッドを離れた選手らが好パフォーマンスを見せるようになる理由を明かしている。

「アントニーを見れば、彼は2試合でマン・オブ・ザ・マッチの活躍をし、ゴールとアシストを決めている。マクトミネイは今、ゴールデンタイムのジュード・ベリンガムのようなプレイをしている。そしてエランガは飛ぶようなウインガーだ」

「クラブを去る選手たちは皆、まるで新しいダイナミックなサッカー選手のように見える。なぜならオールド・トラッフォードの雲とプレッシャー、バッジ、それらがもたらすものから解放され、彼らに『そう、すごい違いだ』と思わせているからだ。おそらくラッシュフォードからも同じことが見られるだろう。オールド・トラッフォードで選手たちが活躍できる環境を解き放つことが重要だ」(英『Daily Mail』より)

ユナイテッドはイングランド国内だけではなく、世界有数のビッグクラブで歴史もある。そのためクラブやファン、OBたちからのプレッシャーが重荷になることもあることを明かしたファーディナンド氏。

特にラッシュフォードのヴィラでのパフォーマンスは今後も大きな注目を集めるだろうが、期待に応えるようなパフォーマンスを見せられるか。

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