「レアル・マドリードに負けたら睾丸を切り落とすだろう」 元マンCのアグエロが悪夢のような賭けに敗北

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アグエロとペップ photo/Getty Images

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王者が劇的な逆転勝利

チャンピオンズリーグのノックアウトフェーズプレーオフファーストレグで、昨季のCLにおける”実質的な決勝戦”とも見られていた対戦カードである、マンチェスター・シティ対レアル・マドリードの試合が行われ、3-2でレアル・マドリードが勝利をおさめた。

19分にアーリング・ハーランドの先制点から60分にキリアン・ムバッペの同点弾と緊迫した試合の中で、80分に獲得したPKをハーランドが決めてマンCが勝ち越しに成功。85分まで時間がすすみ、勝負あったかと思われたなかで、途中出場から僅か1分のブラヒム・ディアスが値千金の同点弾、そしてアディショナルタイム2分にジュード・ベリンガムが逆転の決勝ゴールを決め、レアル・マドリードの劇的な逆転勝利となった。

マンCにとっては今季の不調を象徴するような敗戦となってしまったが、その裏で悪夢のような賭けに敗北した一人の元マンCレジェンドがいた。一時代のマンCを象徴とするストライカーとして活躍したクン・アグエロは、この大一番を前に『Som I Serem FCB Podcast』にて「レアル・マドリードはマンチェスター・シティに勝てない。もし彼らがシティに勝ったら、僕は自分の睾丸を切り落とすだろう」と語っていたのだ。
自身の発言により恥をかくことになってしまったアグエロだが、失ったのは自身の睾丸だけでは無かった。アグエロはこの試合でマンCが2ゴールを決めることに1万ドルを賭けていたが、前半はハーランドの1得点に終わってしまったため、その賭け金も失っている。

賭けた金は帰ってこないが、それでもレアル・マドリードとのリターンレグでアグエロの自尊心が回復する可能性はまだ残されている。アグエロの睾丸とマンCのラウンド突破を賭けた戦いの幕は2月19日に切って落とされる。

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