逆転優勝を信じてバイエルン戦に臨むレヴァークーゼMFジャカ「そんなに早く諦めるつもりない」

レヴァークーゼンのグラニト・ジャカ photo/Getty Images

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リーグ優勝の行方を左右する大一番

15日(現地時間)、現在ブンデスリーガで2位のレヴァークーゼンはホームで首位バイエルン・ミュンヘンとの直接対決に臨む。

前節終了時点での両チームの勝ち点差は8ポイント。過去のデータによれば、ブンデスリーガで第21節終了時点で首位と8ポイント以上の差をつけられていたチームが逆転で優勝を飾った例はなく、この状況からレヴァークーゼンがリーグタイトルを防衛するとすれば、無敗で初優勝を遂げた昨シーズンと同等の偉業達成と言えるだろう。

しかし、そうした状況でも主将のグラニト・ジャカは優勝の可能性を信じているようだ。ドイツメディア『SKY』の取材に応じたジャカは、「8ポイントのビハインドというのは非常に大きな差のように聞こえる。でも、それはバイエルンが3試合負ければ覆るものだし、そのうちの1試合は今週末の直接対決で起きるはずだよ」とバイエルン戦での勝利に自信をのぞかせ、さらに以下のように続けた。
「あらゆることが起きる可能性のある状況だと思う。そんなに早く諦めるつもりはないよ。まだ試合数はたくさん残っているし、僕らは自分達の立ち位置を理解している。この状況からさらに何かを成し遂げようとするなら多くのことが必要になる。でも、それは不可能なことではないんだ」

「優勝争いに残るためにはバイエルンに勝たなくてはいけない。そのことはもちろん分かっている。『引き分けでもいい』なんて考えで試合に臨むことはないよ」

果たしてレヴァークーゼンはバイエルンを下して逆転優勝への望みをつなぐことができるのだろうか。

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