またしてもミスから自滅…… 試合終盤での逆転負けにシティDFストーンズは怒りと落胆 「誰にとっても苛立たしいこと」

自分たちのミスを嘆いたストーンズ photo/Getty Images

レアルに1stレグを譲る形に

CLプレイオフ1stレグでレアル・マドリードと対戦し、2-3の逆転負けを喫したマンチェスター・シティ。

86分からレアルに2ゴールを許してしまったシティだが、いずれも自分たちのミスから。86分のブラヒム・ディアスの得点はGKエデルソンのキックミスから生まれ、90+2分のジュード・ベリンガムの得点はマテオ・コバチッチのバックパスをつかれたところから始まっている。

ミスを逃さなかったレアルもさすがといったところだが、今シーズンのペップ・シティを象徴するかのような失点だったとも言える。ホームで行われた1stレグは勝利したいところではあったがまたしてもミスから自滅してしまったことに、この試合スタメンフル出場を飾ったジョン・ストーンズも怒りと落胆を露わにした。

「すぐに言葉で表現することができない。とても生々しく、誰にとっても苛立たしいことだ。試合終盤までリードしていたのに、2つの状況で失点してしまった。ディフェンダーとしてこのような結果になってしまったのは悔しい。それは、怒りとフラストレーションの感情だ」

「もっと試合をうまく終わらせないといけない。監督はピッチでやることに責任を持たないといけないと言っていたが、我々はそれを実行できていると思う。悪い瞬間が起こった時に、我々はステップアップする必要がある」

「今日は2-1でリードしてベルナベウに向かう絶好のチャンスがあった。まだ終わっていない。前向きでいなければならないが、今は難しい。監督が言うように、我々は自らを見つめ、責任を取る必要がある」(英『Sky Sports』より)

約1週間後にはレアルとの2ndレグが控えているが、週末にはニューカッスルとの試合が待っており、シティは気の抜けない試合が続く。メンタル的にもいい状態で2ndレグを迎えたいが、ニューカッスルとの試合で勝利を飾ることはできるか。


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