後半ATの失点で痛い引き分け…… リヴァプール主将ファン・ダイクは前を向く「最も重要なことは、自分たちに完全に集中すること」

リヴァプール主将ファン・ダイク photo/Getty Images

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2位アーセナルとの勝ち点差は7ポイント

12日、延期となっていたプレミアリーグ第15節エヴァートン対リヴァプールのマージーサイド・ダービーが行われた。

ホームのエヴァートンに先手をとられたリヴァプールだったが、直後にアレクシス・マクアリスターのゴールで同点に。さらに73分にはモハメド・サラーのゴールで逆転に成功したリヴァプール。このままリヴァプールの勝利で終わるかと思われたが、90+8分に劇的同点ゴールを許してしまい、注目集めたダービーは2-2の引き分けに終わった。

試合終了間際までリードしていたリヴァプールにとっては痛い引き分けとなったが、同チームのキャプテンであるフィルジル・ファン・ダイクは引き分けに悔しさを滲ませながらも、自分たちに集中することが大事だと前を向いた。
「我々にとって最も重要なことは、自分たちに完全に集中することだ。他のチームが何をしているか、何を書いているかを見ず、ただ自分たちだけに集中する。シーズン終了まで、どの試合も厳しいものになるだろう。そして、シーズン終了時にそれが十分だったかどうかがわかるだろう。しかし、我々は良い位置にいるし、戦い続けなければならない」(英『BBC』より)

今回のダービーは引き分けたものの、リヴァプールは依然として首位。2位アーセナルとの勝ち点差は7ポイントとまだ少し離れているが、週末のウルブズ戦の後にはアストン・ヴィラ、マンチェスター・シティ、ニューカッスルとリーグ戦では気の抜けない相手が続く。

プレミアリーグ優勝争いもまだまだ何が起こるかわからないが、リヴァプールはこの引き分けから立ち直り、再び連勝街道を歩めるか。


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