田中碧はリーズ1年目からプレミア昇格を勝ち取れるか 「どこからでも得点を奪える」と評価されるリーズの強さ

イングランド2部で首位を走るリーズ photo/Getty Images

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イングランド2部では止められない強さ

リーズ・ユナイテッドでプレイする日本代表MF田中碧は、1年目からプレミアリーグ昇格を勝ち取れるだろうか。リーズは12日に行われたプレミア・チャンピオンシップ第32節でワトフォードを4-0のスコアで一蹴し、首位をしっかりとキープしている。

2月に入ってからはカーディフを7-0、コヴェントリーを2-0、ワトフォードを4-0と、攻守両面で見事な結果が出ている。リーズが目指すはプレミア昇格であり、ここまでは期待以上の展開だ。

英『Yorkshire Evening Post』もリーズの強さを評価しており、どこからでも得点を奪えるチームになったと称える。
「昨季のチームは1人、2人のスターに頼っているところもあったが、現在のチームはどこでも危険だ。リーズはピッチのどのエリアからも得点を奪える。左、右、中央に脅威があり、それが見ていて素晴らしいものにしている」

10月には中盤のイリア・グルエフ、守備の要でもあるイーサン・アンパドゥが揃って離脱するアクシデントがあったが、昨夏に加入した田中の活躍などで穴を巧みに埋めてきた。現在は両者とも戦列に復帰しており、中盤の選択肢も増えた。

ここからリーズは17日に4位サンダーランド、24日に2位シェフィールド・ユナイテッドとのゲームを予定しており、同メディアも昇格へ2月の戦いが重要になると見ている。この2試合でも結果を残せれば、リーズの強さは本物と言えそうだ。

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