シティDFアカンジに長期離脱の可能性 加入後フル稼働続けるも過密日程で負傷増

レアル・マドリード戦では右SBとして先発したアカンジ photo/Getty Images

稼働率の高さに定評のあったアカンジ

CLプレイオフ、レアル・マドリードとの第1戦に臨んだマンチェスター・シティは2-3の逆転負けを喫した。

今季長くロドリの不在に悩まされているシティはアンカーにジョン・ストーンズを配置し、4バックは左からヨシュコ・グヴァルディオル、ネイサン・アケ、ルベン・ディアス、マヌエル・アカンジの4人のCBを並べる形に。アカンジはカイル・ウォーカーが移籍したため、スピードのあるヴィニシウス・ジュニオールと対峙することになった。

しかし、前半のみでお役御免となり、後半からはリコ・ルイスが右SBを任されている。

『BBC』によると、アカンジはこの試合で負傷してしまい、長期離脱する可能性があるようだ。筋肉系のトラブルだと報じられており、少なくともプレミアリーグ第26節リヴァプール戦までの3試合に出場できない模様。

そうなるとプレミア第25節ニューカッスル戦の右SBはルイス、もしくはマテウス・ヌネスということになるのだろうか。身体能力の高さでいえば新加入のアヴドゥコディル・フサノフに適性はありそうだが、ペップ・グアルディオラ監督はどのように考えているのだろうか。

加入初年度の22-23シーズンはフル稼働し2年目の昨季は4試合を欠場しただけと、鉄人ぶりを披露していたアカンジだが、今季はEURO2024後だということもあり、疲労が溜まっていたのだろう。ロドリだけでなく今季のシティは多くのポジションで負傷者に悩まされている。

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