19歳にして強心臓の持ち主、ヨロのFAカップアーセナル戦の裏話 「プロキャリア初だったけどうまくいった」

マンチェスター・ユナイテッドのレニー・ヨロ Photo/Getty Images

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期待の新星

マンチェスター・ユナイテッドDFのレニー・ヨロがFAカップ3回戦のアーセナル戦での裏話をマン・ユナイテッドの公式サイトで語った。FAカップの公式Xアカウントも紹介している。

プレミアリーグ勢同士の対戦となった注目の一戦は、マン・ユナイテッドがディオゴ・ダロトの退場で1人少ないながらもアーセナルの猛攻を120分間しのぎ切り、PK戦の末、1-1(PK5-3)で勝利を収めた。この試合でヨロは104分から途中出場。マン・ユナイテッドの3人目のPKキッカーを務め、キーパーの逆をついて左隅に流し込みチームの勝利に貢献している。

冷静沈着なPKを決めたフランス人DFだが、実はアーセナル戦でプロキャリア初のPKキッカーを務めたことを本人が明かしている。以下のように語っている。
「コーチが僕にPKを蹴る気があるかと聞いてきたので、僕は「いいよ」と答えた。なぜなら、蹴らない理由がないからだ」

「プロとしてPKを蹴ったことがなかったので、やってみたかったし、うまくいったのでよかったよ」

「FAカップの試合前のトレーニングでは、PKを蹴る。だから少し自信はあったけど、プレッシャーがないトレーニングのときとは同じにはならない」

「良いサイドを選び、ボールを流し込むだけの問題さ。正直に言うと、僕にとってPKは少しの偶然によるものなので、それほどプレッシャーは感じていなかった」

マン・ユナイテッドの未来を背負う期待の若手は、プレッシャーのかかる場面で臆することのない素晴らしいメンタリティを持っているようだ。強心臓の19歳はどのような飛躍を遂げることができるのか期待していきたい。


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