バルセロナがパウ・クバルシと2029年までの契約延長を発表 「バルサは僕に全てを与えてくれた」

クバルシも10代からトップで活躍している photo/Getty Images

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喜びのコメントを公開

バルセロナ公式サイトにて、パウ・クバルシとの2029年までの契約延長が発表された。契約解除金は昨年5月に設定された5億ユーロとなっている。

この発表を喜ばないバルセロナファンはいないだろう。そしてその思いは本人も同様であることを隠さなかった。「生涯のクラブ、僕にすべてを与えてくれたクラブで契約更新できて、とても幸せだ」これがクラブメディアに語った若きのスターが語った最初のコメントであり、「少なくともこの契約のある間は、このクラブとつながりがあることが僕の誇りの源だ」と付け加えている。

チームにとって完全に不動の存在となっているクバルシだが、驚くべきことにデビューしてからまだ13ヶ月しか経っていない。2024年1月の試合で初出場し、現在ではトップチームで60試合に出場してきた。
18歳のクバルシにとってこの時間は怒涛のように過ぎ去ったと感じたかもしれないが、「このような経験ができてよかった」と語り、カタルーニャ州で生まれ育った本人にとって「家族がいつも助けてくれたこと、味方でいてくれたことが重要だった」としている。

「僕にとってこの時間は本当にあっという間だった。チームメイトとスタッフはあらゆる面で僕を助けてくれて、今の僕という選手を育ててくれた。彼らが僕に与えてくれたすべてのことに感謝している」

またファンに対して、「良い時も悪い時も応援してほしい。ピッチでは常に全力を尽くす」と呼びかけ、最後にバルサの選手であることは「言葉では言い表せないほど素晴らしい状況だ」と締めくくった。

ラ・マシア出身のCBといえばカルレス・プジョルや、ジェラール・ピケなどが思い出されるが、すでにクラブのレジェンドたちに匹敵するポテンシャルをピッチ上で披露している。今後どれだけの経験を積み、クラブのタイトル獲得に貢献していくのか、期待したいところだ。

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