ハーランド&ムバッペはすでに《CL歴代得点ランクTOP10》入り C・ロナウドが持つ140ゴールの記録に届く可能性は

ハーランドはまだ24歳だ photo/Getty Images

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今のペースを10年続ければ……

11日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント・プレイオフ1stレグのマンチェスター・シティVSレアル・マドリードの一戦では、マンCのエースであるアーリング・ハーランド、今季よりレアルに加わったキリアン・ムバッペの直接対決も注目を集めた。

両者とも期待に応え、ハーランドは2ゴール、ムバッペも1ゴールを記録。試合はレアルが3-2と逆転勝利を収めており、両エースが得点を決めるなど世界のサッカーファンを大いに盛り上げる一戦だったのではないか。

ハーランドは今回の2ゴールにより、早くもCL歴代得点ランク10位に入った。その通算成績は48戦49ゴールと驚異的で、欧州最高峰の舞台でゴールを量産し続けている。この数字はアルフレッド・ディ・ステファノ氏と並び、CL歴代10位の得点数となる。
ムバッペもすでにトップ10入りは果たしており、ムバッペは82戦52ゴールの成績で現在8位だ。果たして2人はどこまで数字を伸ばすだろうか。

やはり気になるのは、クリスティアーノ・ロナウドが持つ歴代最多140ゴールの数字だろう。ロナウドはCLで180戦140ゴールの成績を残しており、Mr.CLと呼ぶにふさわしい活躍を続けてきた。

ロナウド、そして129ゴールで2位のリオネル・メッシはすでに欧州を離れており、今後CLに出場する可能性は高くない。3位に入るバルセロナFWロベルト・レヴァンドフスキ(103ゴール)はまだ数字を伸ばせるが、年齢的にもロナウドの数字を目指すのは厳しいだろう。

可能性があるとすれば、やはりハーランドとムバッペだ。特にハーランドはまだ24歳。情報サイト『Transfermarkt』は今のペースを10年維持できればロナウド超えが見えてくると期待を寄せるが、ハーランド&ムバッペは最も難しい『継続性』を維持できるだろうか。

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