古橋に続き、今夏は前田大然が市場の人気者となる? バイエルンからもゴール奪った爆速のサムライの可能性「引き留めにくい選手の1人に」

セルティックで評価を上げる前田 photo/Getty Images

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今夏にステップアップのチャンスがくるか

今季はリーグ戦で8ゴール7アシストを記録し、先日行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント・プレイオフ1stレグのバイエルン戦でも得点を挙げるなど、セルティック所属の日本代表FW前田大然が好調だ。

以前から爆発的なスピードと運動量は高く評価されてきたが、今季は得点力も印象的だ。今の活躍を継続した場合、前田は今冬にレンヌへ移籍したFW古橋亨梧に続いて欧州5大リーグのクラブから狙われる存在になるかもしれない。

その可能性を指摘するのは、セルティック専門サイト『The Celtic Star』だ。バイエルン戦でのゴールを受け、同サイトは「ダイゼンは急速にセルティックが引き留めにくい選手の1人になりつつある」と主張。今夏の市場で動きがあるかもしれないと見る。
ヒュー・マクドナルド記者もその可能性を指摘していて、前田の評価は急激に上がってきているようだ。

「彼の年齢を見れば、まだ27歳だ。ここから動きがあるかもしれない。クラブでは、次は旗手が動くのではないか、キューンをもう1シーズン残留させられるのかといった議論があるが、前田もその議論に入ってくる選手だよ」

前田は今冬にレンヌへ移籍した古橋よりも若い。そのスピードと運動量だけでも巨大な価値があり、バイエルン相手の活躍は前田のキャリアを大きく前進させるものとなるかもしれない。

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