元韓国代表ファン・ウィジョに執行猶予付き有罪判決 同意得ずに性行為撮影

有罪となったファン・ウィジョ Photo/Getty Images

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もう代表にも戻れずか

相手の同意を得ずに性行為を撮影した疑いで起訴されていた元韓国代表FWファン・ウィジョに有罪判決が出た。ソウル地裁は、懲役1年、執行猶予2年の判決を言い渡したという。韓国『聯合ニュース』などが伝えた。

ファン被告は2022年の6月から9月にかけて、女性2人に対し数回にわたって、同意を得ずに性行為を撮影したり、動画通話を録画していたことで罪に問われていた。被告は判決後「サッカーファンの皆様に謝罪したい。心から申し訳なく思っています」と述べた。

性行為の撮影については社会的悪影響が強く、悪質だとのことで有罪判決が出たが、動画通話の記録については無罪となったという。しかし『The Athletic』は、被害者が判決に対し控訴するつもりであるとも報じている。
韓国サッカー協会は昨年11月に、捜査が続いている間はファンの代表選考を考慮しないと発表していたが、有罪となったことで引き続き代表からは除外されると思われる。

ファンはトルコのアランヤスポルに所属し、今季5ゴールを記録している。

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