「三笘はスターだ!」 神業ゴールの日本代表FWに地元紙は“満点評価” ブライトン指揮官「特別な選手のプレイは説明できないこともある」

世界も驚くゴールを決めた三笘薫 photo/Getty Images

チェルシーを撃破

プレミアリーグ第25節でチェルシーと対戦し、3-0の大勝を飾ったブライトン。FAカップに続き、1週間で2度目のチェルシー戦だが、再び勝利を飾った。

そんなこの試合で話題を呼んでいるのが、日本代表FW三笘薫のスーパーゴールだ。27分、GKバルト・フェルブルッヘンのロングキックを神業トラップで収めると、そのままチェルシーDFトレヴォ・チャロバーを交わし、右足一閃。一連の完璧な流れからのゴールにジェイミー・キャラガー氏は「メッシのよう」と絶賛した。

またブライトンの地元紙『Sussex World』は三笘のこの試合のパフォーマンスに満点となる10点をつけており、「アメックス・スタジアムでこれまでに生まれた最高のゴールの1つ。フェルブルッヘンのロングボールからの見事なファーストタッチと、それに見合ったフィニッシュ。三笘はスターだ!ジェイミー・キャラガーはこれを『メッシのよう』と表現した。まったくその通りだ」と評している。

チェルシーを相手に2戦連続ゴールを決めた三笘。ブライトン指揮官のファビアン・ヒュルツェラーも同選手の神業トラップからのスーパーゴールについて、次のように称賛している。

「特別な選手のプレイは説明できないこともある。あれは彼にとって特別な行動であり、彼は毎日一生懸命働いているからこそ値する。彼はこのクラブに全力を尽くしている。彼がその地位を獲得できたことを嬉しく思う」

「特別なゴールだったし、特別な瞬間だった。私自身、これまでのキャリアを振り返ってみても、自分たちの選手がこのようなプレイをするのを見たことがあるかどうか分からない。素晴らしいゴールだった。バルト・フェルブルッヘンのアシストについても触れておきたい。素晴らしいパスであり、素晴らしい反応だった。彼は個性を示し、先週末のミスを犯した後も気概を見せた」

これで今シーズン公式戦28試合で7ゴール3アシストまで数字を上げてきた三笘。二桁得点も十分に狙える位置にいるが、調子をあげてきたドリブラーから目が離せない。


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