「マレスカとチェルシーにとって、本当に最悪な夜」 ブライトン戦で枠内シュート0本に終わったチェルシーをリヴァプールOBが批判

ブライトンに完敗したチェルシー photo/Getty Images

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0-3で完敗

リヴァプールOBジェイミー・キャラガー氏はプレミアリーグ第25節でブライトンに敗戦したチェルシーのパフォーマンスを批判した。

CL出場権争いをするチェルシーにとって、今回のブライトン戦を再び勢いをつけるためのきっかけにしたかったが、日本代表FW三笘薫にスーパーゴールを決められるなど、3失点。ブライトンの攻撃陣に圧倒された試合だったが、攻撃陣も不発。

34分には右サイドのマロ・ギュストからのクロスをエンソ・フェルナンデスがヘディングで合わせ、ネットを揺らすも、これはエンソのファールをとられ、幻のゴールに。これがチェルシーの唯一の決定機といっていいほど、この試合では相手ゴールを脅かせず、合計8本のシュートをこの試合では記録しているが、枠を捉えたシュートは1本もなかった。
まさにチェルシーにとっては完敗という内容だったが、キャラガー氏は英『Sky Sports』にて「マレスカとチェルシーにとって、本当に最悪な夜だ」とこの試合のチェルシーのパフォーマンスを批判。さらに続けて「何の成果もなかった。攻撃も守備も悪かった。得点も、相手チームを無得点に抑えることもできていない」と、厳しい見方を示した。

エンツォ・マレスカ新監督の下、今シーズンいい入りを見せていたチェルシーだが、昨年末から少しペースダウン。ウェズレイ・フォファナ、ロメオ・ラヴィア、ニコラス・ジャクソン、ブノワ・バディアシル、マルク・ギウなど怪我人が増えてきたこともチェルシーにとっては心配事項であり、ブライトン戦では新たにノニ・マドゥエケも負傷している。

勢いに乗れればプレミア屈指の火力を誇るマレスカ・チェルシーだが、そのきっかけを見つけることに苦戦しているのが現状だ。今季のCL出場権争いは混戦で、いち早くシーズン序盤の勢いを取り戻したいところだが、次節アストン・ヴィラ戦では勝利を飾れるだろうか。


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