一時は退団候補も、今や“クロースに最も近い男”へ レアルでセバージョスの評価が上がり続けている「マドリーを去る可能性は完全に消えた」

レアルで活躍するセバージョス photo/Getty Images

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中盤でゲームをコントロールできる数少ない存在に

気付けばレアル・マドリードの中盤に欠かせぬ絶対戦力だ。

年明けから急激に評価を上げているのは、MFダニ・セバージョスだ。今季前半戦は怪我の影響もあって出番が限られていたが、中盤戦からはボランチで先発する機会が増加。

セバージョスに期待されているのは、『トニ・クロース風の仕事』だ。昨季限りでゲームメイカーのクロースが引退し、レアルの中盤ではゲームをコントロールできる存在が不足している。セバージョスもクロースと全く同じタイプというわけではないが、スペイン『SPORT』は最も近いタイプとして最近のパフォーマンスを絶賛する。
11日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント・プレイオフ1stレグのマンチェスター・シティ戦でも技アリなパスでキリアン・ムバッペのゴールをアシストしており、テクニックのレベルは高い。最近は守備強度も上がっており、同メディアもチームに欠かせぬ戦力になったと称える。

「セバージョスはマドリーで再び活躍する機会を得た。彼がマドリーを去る可能性は完全に消えたようだ。今のマドリーにクロースのような選手はいないが、最も近いのがセバージョスだ」

一時は昨夏に退団する話も浮上し、古巣レアル・ベティスへ向かう可能性も噂された。しかしセバージョスの残留はレアルにとって大きすぎる収穫となっており、ついにセバージョスが中盤で主役になる時がきた。

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