エースのトレード、ビッグマンの連続負傷もカイリーはマブスで勝利を目指す 「僕らのアリーナを守らなければならない」

マーベリックスのカイリー・アービング photo/Getty Images

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直近5試合で4勝

ダラス・マーベリックスはゴールデンステイト・ウォリアーズ、マイアミ・ヒートとの2連戦を連勝で飾っている。ウォリアーズ戦は111-107、ヒート戦は118-113と接戦をなんとかものにしてきた。絶対的なスターだったルカ・ドンチッチがチームを去って2週間近くが経ち、その間、新加入のアンソニー・デイビス、ダニエル・ギャフォード、デレック・ライブリー二世、PJ・ワシントンとビッグマンが次々に負傷離脱し、2way契約のケスラー・エドワーズがセンターで先発する中で、今季はタンクする必要があるとの声も上がっているが、それでもチームは勝利を目指している。

これまでチームの2番手としてドンチッチを支えてきたカイリー・アービングは、今季を諦めない姿勢を貫いている。その思いを体現するようにウォリアーズ戦では39分の出場で42得点7リバウンドを記録、そしてチームのリードを守る重要なチャージを獲得した。

クレイ・トンプソンは「あれは特別だった」とカイリー・アービングの活躍を絶賛。 「42得点、そしてあの夜のディフェンスストップ。信じられないよ。とんでもないポイントカードだ」と語った。
ウォリアーズ戦後、カイリー・アービングはファンがマブスに活力を与えたと感謝の言葉を述べている。

「今夜のような試合でエネルギーを求めているときはいつも町の人々、我々のファンを見るんだ。ホームスタジアムでは大きな違いが生まれる。僕らのアリーナを守らなければならないし、ファンもそれをわかってくれていると思う。我々は明らかに難しい問題に直面しているが、それでも我々は最高の戦う姿勢を貫かなければならない」

また、腰に問題を抱えながらも39分試合に出場し、25.2秒で見せた値千金のチャージでジミー・バトラーのドライブを止めたプレイについて次のように語っている。

「単純明快なことだが、もし僕が体を張っているのならこのチームのみんなそうするよ。”勝つために必要なことなら何でもする”という同じ気持ちを共有しているんだ」

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