モイーズ就任後、エヴァートンはリーグ戦“6試合で4勝” プレミア残留へ大きく前進 「苦しい時期を過ごしてきたが、今はトンネルの先に光が見えてきた」

好調なモイーズ率いるエヴァートン photo/Getty Images

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今節はクリスタル・パレスに勝利

プレミアリーグ第25節でクリスタル・パレスと対戦したエヴァートン。

前半終了間際にFW​​ベトが先制ゴールを挙げるも、後半開始早々に失点を許し同点に追いつかれる。このまま試合終了かと思われたが、80分新戦力カルロス・アルカラスが値千金のゴール。2-1で勝利を飾った。

同選手は先制ゴールもアシストしており、この試合1ゴール1アシストと大活躍。エヴァートンはデイビット・モイーズが監督に復帰後、調子を上げており、プレミアリーグ6試合で4勝1分1敗。初陣となったアストン・ヴィラ戦(0-1)以降、負けていない。
モイーズはすでに前監督ショーン・ダイシが今シーズンの19試合で挙げた勝利数を上回っているが、手応えを感じているようだ。

「私たちはベストの状態ではなかった部分が多かったので、素晴らしい勝利だった。クリスタル・パレスが優勢だと思っていたが、幸いにも我々が3ポイントを獲得した。エヴァートンは苦しい時期を過ごしてきたが、今はトンネルの先に光が見えてきたと私は確信している」(英『BBC』より)

まだ今節の対戦カードが残っているため、順位に変動がある可能性はあるが、エヴァートンは現在13位。降格圏とは13ポイント差をつけ、残留に向けて弾みをつけている。

モイーズ復帰後、エヴァートンは確かな成長を見せているが、今後も順位を上げていけるのか、注目だ。


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