「最大の問題はサッカーだ。我々は大金を費やしているが……」 人員削減続くユナイテッド。アモリム監督はトップチームに責任があることを認める

マンチェスター・ユナイテッドを指揮するルベン・アモリム監督 photo/Getty Images

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プレミアリーグでは14位に沈んでいる

実業家であるジム・ラトクリフ氏がマンチェスター・ユナイテッドの共同オーナーとなってからクラブでの人員削減が続いている。コスト削減の一環であり、昨夏には250人もの従業員が解雇された。

『TheGuardian』によると、ユナイテッドの人員削減は今後も続くようで、次回は最大200人もの従業員が解雇される可能性があるようだ。それには約80名ともいわれるスカウト部門も対象になるようで、今後の選手獲得に大きな影響を及ぼすとみられている。

同じく『TheGuardian』では指揮官であるルベン・アモリム監督がクラブの人員削減について言及。これは我々トップチームの責任であると認めた。
「コーチも選手も、それを無視してはいけない。そして最大の問題はサッカーだ。なぜなら、我々は大金を費やしているが、勝てていないし、CLにも出場していない」

「過去にたくさんのお金を使ったが、私たちが望むようにチームを再建することはできていない。人々が職を失いつつある」

「それを変えなければならない。まずはトッテナムに勝つこと。それがこうした人々を助け、チケットの値段を上げないようにするための小さな一歩だ。その責任は我々にある」

現在ユナイテッドはプレミアリーグで14位に沈んでおり、まずはトップハーフに戻ることが重要になる。

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