今季プレミアリーグではまだ“80分”しかプレイしていない 2026W杯へ遠藤航はリヴァプールを離れるべきなのか

リヴァプールでクローザー役を務める遠藤 photo/Getty Images

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今夏に動く可能性も

試合終盤の守備固め要員である『クローザー』としてリヴァプールで一定の評価を得ている日本代表MF遠藤航。その献身性は指揮官アルネ・スロットも評価するところだが、出場時間が少ないのは事実だ。

プレミアリーグの出場時間を見ると、今季の遠藤は80分間しかプレイしていない。出場試合数は10試合あるが、1試合あたりの出場時間がかなり短いのだ。

スロット体制は来季以降も続いていくことになりそうで、ここから遠藤の出番が劇的に増えていくとは予想しづらい。2026年にはワールドカップ北中米大会が控えるが、2025-26シーズンへ遠藤はリヴァプールを離れるべきなのだろうか。
今季開幕前にはロベルト・デ・ゼルビが指揮官に就任したマルセイユが遠藤の獲得に動いたが、これは実現しなかった。しかしリヴァプール専門メディア『Rousing The Kop』は今夏も遠藤に興味を示すクラブは複数出てくると見ており、今夏こそは遠藤がリヴァプールを離れることになるのではないかと取り上げている。

リヴァプールでのクローザー役も魅力的ではあるが、ワールドカップへプレイタイムが少ないのは気がかりだ。ワールドカップ本番へ2025-26シーズンの過ごし方は極めて重要なものとなるが、日本代表の絶対的リーダーである遠藤は今夏にどのような動きを見せるか。

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