リーグでは絶不調も、マンUとトッテナムがEL決勝で当たる可能性はあるか 今節の対戦を前哨戦と見る向きも

マンUは現在リーグ14位 photo/Getty Images

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戦力的にはEL制覇を狙うべき両チーム

16日、プレミアリーグ第25節にてトッテナムとマンチェスター・ユナイテッドが激突する。両チームは長らく『プレミアBIG6』と言われてきた存在であり、本来ならば上位を争うチーム同士の対決だ。

しかし今回は14位マンU、15位トッテナムの対決となり、上位争いどころか残留を心配しなければならない順位にいる。何とも寂しい順位での直接対決だが、両チームはヨーロッパリーグの方では結果が出ている。

ELのリーグフェーズではマンUが3位、トッテナムが4位でフィニッシュし、ベスト16へストレートインしている。戦力的にはELの頂点を狙えるはずであり、元イングランド代表選手で解説を務めるマイケル・オーウェンはこのカードがELのファイナルになっても不思議はないと主張。今節の激突を前哨戦の1つとして注目している。
「今回のゲームは両チームにとって非常に重要だよ。両チームとも期待を大きく下回る成績となっていて、今季は誰もが両チームのことを笑い者にしてきた。両チームとも成績は本来あるべき水準から程遠いものだ。しかしこの2チームは、おそらくELで優勝候補の一角となる。このカードがELファイナルになる可能性もあるよ」(『TalkSport』より)。

両チームともプレミア優勝争いからは早々に脱落しており、残す希望はELのみ。決勝トーナメントは意地でも負けられない舞台となるはずで、優勝を狙ってくるだろう。ELの舞台で激突するシナリオもあるかもしれないが、今回の対決は前哨戦となるか。

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