今夏の補強はギェケレシュやデラップではない……. ストライカー獲得を目指すマンUの現実的なターゲットは38歳レジェンドストライカー?

レスターのバーディ Photo/Getty Images

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厳しい財政状況だ

マンチェスター・ユナイテッドは現在の厳しい財政状況から今夏のストライカー補強の方針を変える可能性があるようだ。『The Athletic』の記者で、主にマンUに関するニュースを担当しているローリー・ウィットウェル氏が伝えている。

今夏にストライカーの補強を目指しているマンUだが、大型補強が予想されている。しかし、現在の財政状況などを踏まえると高額な移籍金が発生する移籍が実現する可能性は低いと見られているようだ。移籍の噂が絶えないスポルディングCPのヴィクトル・ギェケレシュは、恩師であるルベン・アモリム監督を追ってマンUに加入すると予想されていたが、26歳のストライカーに5800万ポンドを支払うことに消極的だという。ブライアン・エンべウモもターゲットの1人だったが、ブレントフォードはクラブ記録の移籍金を要求すると予想されている。

したがって、現実的なターゲットになり得るのは今夏に契約の切れるフリー選手となるようだ。名前が挙がっているのは、ジェイミー・バーディだ。38歳のレスター所属ストライカーは今季のプレミアリーグで7ゴール3アシストを記録しており、プレミアリーグで329試合に出場しているベテランを獲得する可能性があるようだ。他にもエヴァートンに所属するドミニク・カルヴァート・ルーウィンも候補になっている。27歳になる同選手は22試合に出場し、3ゴール1アシストを記録している。
決定力不足の問題から前線の補強が今夏の移籍市場の優先事項となっているマンU。ラスムス・ホイルンドやジョシュア・ザークツィーなどの若手選手の手本となる中堅選手やベテランを取るのか。それとも新進気鋭のストライカーを獲得し、チーム内のポジション争いを激化させて刺激を入れるのか。移籍市場での動きに注目が集まる。

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