ウシクが長年のライバルであるフューリーの復帰を予想! 「ボクシングは麻薬のようなものだ。1日休めば死んだように感じる」

サウジアラビアで対戦したウシクとフューリー Photo/Getty Images

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自身の去就はいかに

ボクシングの世界ヘビー級3団体(WBC、WBA、WBO)統一王者・オレクサンドル・ウシクは、長年のライバルであるタイソン・フューリーが引退から復帰することを予想している。『Mirror』が伝えている。

昨年、両者は2度にわたって直接対決した。5月の初戦ではスプリット判定でウシクが勝利を収めた。7ヶ月後、フューリーがリベンジのチャンスを得たが、そこでもウシクが判定勝ちを収め、2度目の勝利を手にした。このように両者はライバルとして火花を散らしてきたが、フューリーはウシクに敗れた後の今年1月に引退を表明。一方、ウシクも現役引退まであと2試合を残すのみと明言している。

『talkSPORT』のインタビューに応じたウシクは、“ジプシーキング”が再びボクシングのリングで見れることになるだろうと予想している。以下のように語っている。
「タイソンがリラックスして休めば、彼は戻ってくるかもしれない。ボクシングは10年、15年、20年、25年と長い間続ければ麻薬のようなものだ。1日でもトレーニングに行かなければ死んだように感じる。少なくとも私の場合はそうだ。私は毎日トレーニングしている。でもボクシングは毎日やっているわけではない。時々、クロスフィットやランニングトレーニングをする。キャンプにいるときだけボクシングをするんだ」

フューリーは2022年4月のディリアン・ホワイト戦後にも現役を退き、その年のうちに復帰するなど、これまで引退撤回を繰り返している。今回も同じように再びリングに舞い戻ってくるのだろうか。期待が集まっている。

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