自身を「史上最高」と豪語も ロナウドの発言は全てが見せかけ?

現在アル・ナスルでプレイするロナウド photo/Getty Images

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行動心理学の専門家が分析

「史上最高のサッカー選手は誰か?」

ペレか、マラドーナか、メッシか、ロナウドか……。いつの時代になっても議論は絶えないが、先日、自身を「史上最高」と言い切ったのがクリスティアーノ・ロナウドだ。スペインのTV番組に出演した際、「僕が史上最高だ。数字は嘘をつかない。僕は史上最も完成された選手。クリスティアーノが不完全というのは嘘だ」や「ペレ、メッシ、マラドーナの方が好きかもしれない。それは理解できるし、尊重もする。でも自分が史上最高の選手だと信じている」と語った。ストイックで自信家でもあるロナウドらしい発言かもしれない。

ただ、これに物申した人がいる。それはレアル・マドリードのファンでもなければ、バルセロナのファンでもない。行動心理学の専門家で、「人間嘘発見器」とも呼ばれるダレン・スタントン氏である。英『DAILY STAR』によると、このインタビュー映像を見た同氏は、ロナウドの仕草からサッカー界の地位に関して「怒り」や「不安」、「混乱」を抱えていると分析。「瞬きの回数が増えたり、肩をすくめたり、馬蹄型の笑顔を浮かべたりする様子が見られるが、彼は感情を隠すのがあまり上手くない」とした上で「彼のボディーランゲージは、彼が言っていることの内容を裏切っている。彼は自身が最高の選手だと信じていない。全てが見せかけだと思う」と述べたというのだ。
ロナウドが実際にどう思っているのか真意はわからないが、こういったことを口にし、自身に思い込ませることで彼は世界最高峰の選手へと上り詰めたのかもしれない。
 

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