ナント戦1G2Aの南野に現地メディアが高評価 「試合の流れを変えた1分間の主役!」

1G2Aの活躍を見せた南野 Photo/Getty Images

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チームは7−1で大勝

モナコは15日に行われたリーグ・アン第22節でナントと対戦し7−1の快勝を収めた。この試合1ゴール2アシストを記録した南野拓実。現地メディアもその活躍を称えている。

トップ下で先発した南野。開始4分にナントが先制するも、8分にDFニコラ・コッツァが退場しモナコが数的有利を得る。モナコは44分に左サイドを抜け出した南野のクロスにルカ・ビエレスが合わせ同点に追いつくと、その1分後には後方からの浮き球のパスに南野が反応し、ダイレクトボレーで流し込み勝ち越しに成功した。逆転弾を挙げた南野はその後も3点目のアシストを記録し、1ゴール2アシストで7-1の勝利に貢献した。

フランスの『Maxifoot』は南野の採点でチーム2位となる「8」の評価をつけ、「試合の流れを変えた1分間の主役!  モナコの左ウインガーは44分間非常に静かだったが、ハーフタイム前に目を覚まし、ビアレスがいたニアポストへの決定的なクロスを上げ、さらに見事なボレーシュートでチームにリードをもたらした。後半開始直後には、ベン・セギールのゴールをお膳立てし、再び最前線に立った」と記した。
また、『GET FOOTBALL NEWS FRANCE』では南野に「7」の評価。「ゴールと2アシストを決めた日本代表FWはかなりの貢献をした。南野は今シーズン、良いパフォーマンスを見せていたにもかかわらず、ゴールに絡むことが少なかった。これは色々な意味で彼の最高のパフォーマンスの一つではなかったが、3ゴールに貢献したことで報われた」と評価された。

南野はこれでリーグ戦は開幕戦以来の得点となり、今季リーグ戦2ゴール3アシストを記録。今季はチャンピオンズリーグでも2ゴール1アシストを記録しており、CL通算得点数も香川真司と前田大然と並ぶ日本人最多の4得点を記録している。

快勝したモナコは、現地時間18日にチャンピオンズリーグ決勝トーナメント・プレイオフにてベンフィカ(A)、22日にリーグ・アンでリール(A)と対戦する。

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