「突破できる確率は1%」 ニューカッスルに快勝で逆転勝利の期待高まるもシティ指揮官はレアルとの大一番に慎重か

マンCの指揮官ペップ photo/Getty Images

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アウェイでの戦いに

マンチェスター・シティの指揮官ペップ・グアルディオラはCLプレイオフ2ndレグでレアル・マドリードに勝利し、次のラウンドに進める可能性は1%だと語った。

日本時間の20日木曜日の早朝5時にレアル・マドリードとのCLプレイオフ2ndレグを控えているシティ。ホームで行われた1stレグはシティが2度に渡ってリードするも、最終的にはひっくり返され、レアルに2-3で敗れている。

シティがラウンド16に進むためにはアウェイでレアルに勝つことが絶対条件となり、その後何点差で勝つかが重要になる。レアルの本拠地での戦いは厳しいものになることは間違いないが、シティは今節ニューカッスルに4-0で快勝。
試合終盤に負傷したアーリング・ハーランドの状態も気になるが、レアル戦を前に期待感の持てるパフォーマンスを見せたことも事実。しかし、ペップはサンティアゴ・ベルナベウでの戦いは全く別物と考えているようだ。

「我々が望んでいたレベルのプレイができず、結局負けてしまった試合が数多くあった。そうなると、勝ち点3だけでなく、次の試合に向けて我々の精神にどう影響するかが問題だった。そういうことは何度もあった。もちろん、この勝利は我々にとって助けになるが、いいか、この状況からベルナベウで勝つためのマージンは、誰もが知っている。突破できる確率は1%だ。あるいは、わからないが、最小限になるだろう」

「しかし、チャンスがある限り、我々は全力を尽くす。それは確かだ。我々はこれまで通り戦うつもりだが、今シーズンは、現実として、我々は大きく出遅れてしまった。今シーズンは、パフォーマンスも結果も本当に本当にひどい。土曜日の1試合だけ、我々は本当に良いプレイをしたが、それでも意見や現実が変わることはないだろう。しかし、もちろん、この結果でマドリードに遠征するのは良いことだ」(英『Sky Sports』より)

次のラウンドに進むためにはアウェイでのレアル戦という高い壁を乗り越えなければならないペップ・シティ。先制点をとれるかどうかは、突破に向けてまず重要なポイントとなりそうだが、この大一番を制することはできるだろうか。


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