U-20日本代表はシリアとドロー GL突破を懸けて20日に韓国戦へ

2戦目はドローとなったU-20日本代表 photo/Getty Images

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大関、高岡のゴールで2−2のドロー

U-20日本代表は17日、中国で行われているU-20アジアカップのグループステージ第2節U-20シリア代表と対戦し、2−2の引き分けに終わった。

初戦のタイとの試合で3−0で快勝した日本。連勝すればグループリーグ突破がほぼ決まる中、試合は前回の試合とは打って変わって苦戦する場面が多く見られた。10分に前線へスルーパスを通されるとシリアのモハメド・アル・ムスタファに先制ゴールを奪われ、カウンターから失点する。それでも日本は24分に右サイドから布施克真がゴール前にクロスを供給。ボックス内でクリアされるも、こぼれ球を大関友翔が左足ボレーでネットを揺らし、日本が同点に追いつく。

しかし33分、ペナルティーエリア手前からのフリーキックの流れからアハマド・スーフィにボレーシュートを叩き込まれシリアがリードする形となった。
前半を1点ビハインドで終えた日本は後半開始から神田奏真、石井久継を投入し攻撃面での改善を図っていくが、なかなか思うように決定機を作れない。それでも85分、左サイドのクロスの流れから石井が折り返し、最後は高岡伶颯が押し込んで日本が土壇場で同点に追いついた。終了間際にはピンチを迎えた日本だったが、なんとか失点を防ぎ試合はそのまま終了。2−2のドローとなった。

日本はこれで1勝1分勝ち点4。この後に行われたU-20韓国とU-20タイの試合は韓国が4−1で勝利しグループリーグ突破を決めた。日本は20日、GL突破をかけて韓国と対戦する。

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