2026W杯へコロンビアの英雄はメキシコの地で躍動中 33歳迎えたハメスが早くもクラブ・レオンで輝き始めた

クラブ・レオンでプレイするハメス photo/Getty Images

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チームメイトはハメスとの共闘に喜び

スペインのラージョ・バジェカーノでは思うようなパフォーマンスを見せられなかったが、コロンビアの英雄ハメス・ロドリゲスの闘志はまだまだ消えていない。

コロンビア代表を2026ワールドカップへ導くべく、ハメスは今冬にメキシコのクラブ・レオンへと移籍。2026年へ状態を上げていくことが最大の目標であり、レオンでは早くも1ゴール2アシストと悪くないスタートを切っている。

ラージョでこそ上手くいかなかったが、ハメスはコパ・アメリカ2024でコロンビア代表の準優勝に貢献&大会MVPに輝くなど、代表の方ではトップクラスのパフォーマンスを見せている。環境さえ整えば、クラブでも数字は出せるはずだ。
レオンの前線でハメスと共にプレイするFWジョンディル・カディスは、ハメスとのプレイを『夢のよう』と語る。すでにハメスのアシストからゴールも決めており、早くもハメスはレオンでキーマンとなりつつあるようだ。

「ハメスとのプレイは夢だね。彼がボールを持って前を向けば、自分のところへボールがくると分かる。だから走るんだ。対戦相手は彼にマークをつけたがるし、それが他の選手に自由を与えることに繋がる。彼へのマークは諸刃の剣なんだ。彼のマークに集中が集まれば、他の選手が空く。逆に彼をフリーにすれば、パスやシュートで相手を打ち負かせる」(『Foot Mercato』より)。

2026ワールドカップまで残り1年半。ハメスはコロンビアにとって絶対のスターであり、国民の多くがハメスの100%を求めている。そのためにもレオンで状態を上げてほしいところだが、今のペースを2026年へ繋げられるか。

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