早くも“Newシェフチェンコ候補”との期待まで 移籍から2戦連続ゴール決めるS・ヒメネスはミラン攻撃陣の救世主となるか

ミランに加わったヒメネス photo/Getty Images

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ゴール前での嗅覚は確かだ

今季セリエAでなかなか調子の上がらなかったミラン。シーズン途中には指揮官パウロ・フォンセカを解任し、セルジオ・コンセイソンを迎えるなど、チームはやや混乱した状態にあった。

そんなチームを救う存在となるのか。今冬にフェイエノールトから加わったメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスが良いスタートを切った。

ヒメネスは8日のエンポリ戦、15日のヴェローナ戦と2試合連続で得点を記録し、チームの勝利に貢献。やや大袈裟な表現ではあるが、伊『Gazzetta dello Sport』は「彼は新たなシェフチェンコだ!」と絶賛する。元ウクライナ代表のアンドリー・シェフチェンコはミランにとってのレジェンドFWだ。
ヴェローナ戦でのゴールはラファエル・レオンの折り返したボールを頭で押し込むイージーな一撃ではあったが、FWはゴールを奪える位置に顔を出すことが何より重要だ。ヒメネスの嗅覚はミランを救うことになるかもしれない。

『TuutoSport』は「ヒメネスのおかげでミランは7位につけている。チームは徐々にCL出場権へ近づいているようだ」と貢献度を称える。

同じく冬にチェルシーから加わったFWジョアン・フェリックスもポテンシャルは抜群であり、新生・ミラン攻撃陣で後半戦にどこまで勝ち点をプラスできるか注目される。

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