ラッシュフォードやアセンシオなど今冬の大型補強は実るのか アストン・ヴィラの至上命題は2季連続でのCL出場権獲得に

今冬ヴィラへ加わったラッシュフォードは結果を残せるか photo/Getty Images

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現在リーグ戦は9位

今冬、アストン・ヴィラはマルコ・アセンシオ(PSGからレンタル移籍)やマーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッドからレンタル移籍)やドニエル・マレン(ドルトムントから完全移籍)らを獲得し、大型補強を決行した。

シーズン途中の冬にここまで積極補強することは珍しいが、元アーセナルのポール・マーソン氏はヴィラは今シーズン、CL出場権を獲得しなければ、失敗の一年になると英『Sky Sports』にて主張している。

CLではリーグフェーズを8位で終え、ラウンド16への進出を決めているヴィラだが、プレミアリーグでは現在9位に沈んでいる。CL出場圏内となる4位のマンチェスター・シティとは6ポイント差とまだ十分に狙える位置にいるが、昨シーズンのように安定したパフォーマンスを残せていない。
そんななか、同氏は今季のヴィラは勢いをつけるのに苦労していると感じているようで、「突破口を見つけることができず、チャンピオンズリーグ出場資格という点で難しい立場に置かれた」と語っており、リヴァプールとチェルシーとの連戦で勝利する必要があると考えている。

ウナイ・エメリ率いるチームにとってこの2連戦は簡単なものではないが、ラッシュフォードやアセンシオらは4位フィニッシュを達成するための補強であることは間違いなく、こういった大一番で結果を残すことが求められる。

新加入選手の躍動はエメリ率いるヴィラがCL出場権を獲得する上で、欠かせないものとなるが、ここからリーグ戦の方でも本来のパフォーマンスを発揮することができるだろうか。

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