約2カ月ぶり首位浮上のバルサ 好調ラージョ戦の勝利にフリック「今日の試合は私たちにとって大きな成功だった」

バルセロナを率いるハンジ・フリック photo/Getty Images

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レヴァンドフスキのPK弾で勝利

ラ・リーガ第24節が17日に行われ、バルセロナはホームでラージョと対戦し1−0で勝利した。

年明け以降、公式戦11試合負け無しのバルセロナ。直近9試合負けなしの好調のラージョをホームに迎えたこの試合は、27分にコーナーキックからクロスの競り合いでイニゴ・マルティネスがマーカーのパテ・シスと交錯して転倒。VARの結果、PKを獲得し、これをロベルト・レヴァンドフスキが右足でゴール左に決めてバルサが先制。今季20ゴール目を挙げた。

バルサはその後も様々なチャンスが生まれたが追加点は奪えず。所々でラージョのカウンターからピンチの場面があったがなんとか無失点で逃げ切り勝利。今節は首位のレアル・マドリードがオサスナに、2位アトレティコ・マドリードがセルタに共に1−1で引き分けていたため、今回の勝利で約2カ月ぶりに首位に浮上した。
試合後、ハンジ・フリック監督は「選手たちにとっては大変な仕事だったが、最終的には満足している。とてもいいプレイができたと思うが、我々はもっとうまくやれると思う」と選手たちを称賛し、「相手は9試合負けなしだった。今日の試合は我々にとって大きな成功だったと思う。我々は首位に返り咲いた」と久しぶりの首位を喜んだ。

「シーズンは長い道のりだ。ファンのためにもとても嬉しく思う。一番大事なのは最後まで戦い抜くこと。首位であっても、戦い続けなければ何も変わらない。このダイナミックさを続けていかなければならない」とリーグ優勝に向けて意気込みを語った。

首位奪還のバルセロナは次節、23日に敵地でラス・パルマスと対戦する。

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